ゲーミングノートのバッテリー駆動時性能と充電時性能

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ゲーミングノートのバッテリー

ゲーミングノートはバッテリー使用した場合と、充電しながら使用した場合で性能が変わります。

充電しながら使用した方が性能が高く、外出先などバッテリー駆動した場合では性能が落ちてしまいます。

ここではゲーミングノートのバッテリーについて解説していきます。

ゲーミングノートPCは充電接続しながらの使用が前提

ゲーミングノートはACアダプタにより充電接続しながら使用することが前提に作られています。

ゲーミングノートは通常のノートPCよりも高性能なパーツを搭載しており、その分消費電力が大きいため、バッテリー駆動時は性能を落とし消費電力を節約します。

バッテリー容量を大きくすることで長時間の使用に耐えられるようにはなりますが、ノートPCの利点である持ち運びやすさなどが失われるため、バッテリー駆動を前提としたゲーミングノートPCはあまり販売されていません。

長時間バッテリー駆動でのゲームプレイは難しい

ゲーミングノートは高性能なパーツを動かすために、通常より容量の大きいバッテリーを採用しています。

ワードやエクセル、インターネットの閲覧といった用途であれば通常のノートPCよりも長時間の使用が可能です。

ゲームプレイは通常使用よりも消費電力が大きく、通常使用の半分程度しかバッテリーがもちません。

外出先でのゲームプレイは短時間に留めるようにする必要があります。

バッテリー駆動時はゲームパフォーマンスが低下する

バッテリー駆動時はゲームパフォーマンスが低下します。

モデルや搭載されているパーツによって異なりますが、おおよそ15~30%ほどパフォーマンスが低下します。

ACアダプタ接続時に快適にプレイできていたゲームでも、バッテリー駆動にしたらカクつきやテクスチャ崩れが発生することがあります。

ACアダプタ接続を前提に作られていることもあり、稼働時間・パフォーマンスを低下させるバッテリー駆動はおすすめしません。

ゲーミングノートPCのバッテリー寿命

ゲーミングノートのバッテリーパック寿命は約2年と言われています。

使い方によっては5年持つこともありますが、劣化は起こるため稼働時間は徐々に短くなっていきます。

バッテリーパックは「リチウムイオン」を使用しています。

リチウムイオンは熱に弱いため、高温状態になるフル充電時は劣化が早いです。

80%ほどの充電を維持するように扱うことで高温になりにくく劣化を緩やかにできます。

非使用時もアダプタ接続をしないようにすることや、月に1回は0%近くまで放電することで寿命を延ばすことができます。

常時帯電が続くと劣化に繋がるため、長く使いたい方は定期的に放電を行いましょう。

ゲーミングノートはバッテリー駆動が安定せず、充電接続しながらの使用が前提のため「バッテリーを外して電源接続して使用する」のがおすすめです。

ただしこの方法では停電時電源がシャットダウンされるので注意が必要です。

ゲーミングノートPCのバッテリーまとめ

ゲーミングノートPCはACアダプタ接続中の使用が前提として作られているため、バッテリー駆動をさせるとパフォーマンスが低下し、長時間の使用に耐えられません。

ゲームをプレイする際は必ずACアダプタ接続を行いましょう。

フル充電にしない、定期的に放電を行うことで長くバッテリーを使えます。